Microsoft Office 情報まとめ

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Microsoft 社、「Office 2019 for Mac」プレビュー版を公開

Microsoft社は、06月12日(現地時間)、Mac向けのOffice 2019プレビュー版(Office 2019 Commercial Preview)を公開しました。Windows版の「Office 2019 Commercial Preview」は04月末にリリースされています。いずれも2018年後半の発売予定です。

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「Office 2019 for Mac」は、Microsoft Officeの永続ライセンス型エディション「Office 2016 for Mac」の次期版。

Mac版「Office 2019 Commercial Preview」はボリュームライセンスで購入しているユーザー向けで、「Word」、「Excel」、「PowerPoint」、「Outlook」および「OneNote」が含まれています。なお、一般消費者向けのプレビューは提供されないようです。

「Office 2019 for Mac」では追加された新機能というと、「Word」でのフォーカスモードの追加、新翻訳機能やアクセシビリティの改善など。「Excel」ではファンネル・チャートや2Dマップ、新関数が利用可能に。「PowerPoint」では4K動画の出力もサポートされます。「Outlook」ではフォーカスド・インボックスや@メンション、メールテンプレート、スケジュール送信などが可能です。

Office 2019 for Macにはインストールと管理を簡素化するためのコマンドラインツールも用意されて、管理者はアップデートの配布適用のしかたやタイミングを集中的に管理できます。
またセキュリティ的には一般にクラウドベースのOffice 365よりも買い切り型のほうが高いと考えられ、とにかくセキュリティを重視すべき環境ではOffice 2019が選ばれることになりそうです。

Office 2019 for Macの試用について、

Office 2019 Commercial Preview プログラムに参加する

をご覧ください。

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